どうしても作りたかった
京都の新しいお米「京式部」

厳しい夏の暑さや風雨に負けない、丈夫なお米を作りたい。
味や香りにこだわった、美味しいお米を作りたい。
この強い思いから「京式部」は誕生しました。

紫式部を連想する「京式部」と命名

平安の世に情熱的ロマンの「源氏物語」を書きあげた紫式部をイメージして命名されたお米「京式部」。華やかで雅な京都にふさわしい、香り高いお米が、受け継がれてきた京の食文化に新たな1ページを開きます。

食のプロのこだわりから開発された米

近年の異常気象ともいえる夏場の高温に耐えて、倒伏にも強い新品種の開発を願って、京都オリジナルのお米の開発が国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構とともに平成29年にスタート。コシヒカリを基準米に、美味しさに徹底的にこだわり、京料理人やお米マイスターなど味覚のプロを交えて、栽培試験や食味試験を繰り返して開発された「京式部」。京都の新しいブランドとして期待される高品質のお米は、令和3年、本格栽培、販売を開始しました。

環境に配慮した特別栽培を行い、美味しいお米を作るため、品質を落さないよう手間暇をかけて乾燥し、充実したお米を選別。「京式部」は、お米の美味しさを左右する香りや食味、食感などのバランスが絶妙です。老舗料亭が認めるお米を、ぜひわが家の食卓でご堪能ください。

京料理店ではシメのご飯として提供

「炊きあがりの香りと白く美しいツヤ。口に含むと上品な甘みとほどよい粘りで食が進む」味覚のプロからは京料理のシメに最適と高評価のコメント。白いご飯はもちろん、おにぎり、炊き込みご飯にも合うのが「京式部」です。

「京式部」の美味しさバランス

グラフ

「京式部」開発ストーリー

令和3年秋「京式部」が本格デビュー。 京都のお米に新たな歴史をつくります。

平成29年
高温でも高品質を保てる稲の開発に着手し、農研機構と共同で品種選抜開始(有望11系統)
平成30年
栽培試験、京料理人やお米マイスターなど味覚のプロの食味試験を重ねて5系統を選抜。

稲の写真と精米された米粒の写真

令和元年
栽培試験・食味試験の結果から、食味の最も優れた1系統「北陸246号」を選抜。
令和2年
京都オリジナルのお米として品種登録出願。味も香りも新しい「京式部」が誕生。京料理店で限定提供。
令和3年
美味しさにこだわった「京式部」の本格栽培開始。京料理店で提供。米穀専門店や百貨店などで販売開始。

農林水産省新ガイドラインによる表示はこちら

「京式部」を買う、食べる。

「京式部」を気軽に愉しめるお店をご紹介します。